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日本代表W杯アジア3次予選突破 【アウェイ戦を考える】

○日本 4:0 タジキスタン●

■万吉:
日本がアジア3次予選突破を決めたようだね。しかし、アウェイとはいえ8-0で勝った相手にフルメンバーで行かなくとも良かったのではないか?

★珍蔵:
ザッケローニ監督にしてみれば確実に勝って早めに3次予選突破を決めたかったのだろう。北朝鮮が負けたおかげで残り2試合は消化試合となった。この2試合で普段使わない選手や3バック等を試すのではないかな。というか、こういう時に試さなくていつ試すんだ?という話だが。

■万吉:
ところで、タジギスタンのピッチは近所にある公園より酷かった。それはテレビからも良く分かった。アウェイ戦とはいえ辛いものがあるな。

★珍蔵:
確かにタジキスタンのピッチの酷さは話題になっていた。しかし、W杯予選のような国際試合というのは色々な事情の国が集まるから、仕方が無い面もある。日本だってつい最近までは似たようなものだった。

1989年にイタリアW杯アジア予選で日本対インドネシアの試合が日本で行われたが、その試合場はなんと高校&大学サッカーで御馴染みの西が丘サッカー場だった。まだJリーグの創設前で、当時は国際試合が出来るのは国立競技場か神戸ユニバー記念競技場の2つぐらいしかなかった。サッカーがそれほど人気スポーツでは無かった事もあったのかもしれない。多分2つの競技場を押さえられなかったのだろう。この試合では1万人収容の観客席も満員にならなかったという。

そしてそのピッチ状態が酷かった。試合会場に到着したインドネシアの監督はピッチ状態を一目見るなり、「まさかここで本番をやるんじゃないだろうな。」「日本は競馬場でサッカーをやるのか?」「この競技場はほんとうにFIFAの公認を受けているのか?」とクレームを連発。当日はその上雨が降り、赤土むき出しの酷いピッチ状態に拍車をかけたらしい。最後は試合に負けた事もあって、「これは国際問題だ!」とインドネシア監督は怒っていたそうだよ。

■万吉:
ああ、そうなんだ。1989年と言えばバブル経済真っ盛りの年だな。土地の値段が異常に上がった時代で、土地さえあれば銀行は無限に金を出した時代だ。そんな裕福な大国がこんな酷い競技場しか用意しないのはアウェイの洗礼に違いない、とインドネシアは思ったのだろうな。

★珍蔵:
これがたった22年前の日本のサッカー事情だよ。

その後1993年にJリーグが創設されたが、当時は日本の様に教育水準が高く経済大国で治安も良くて人口が多い国がサッカーのプロリーグを作ったら、あっという間に世界の強豪国になるだろう、と予想したヨーロッパのサッカーメディアは多かった。あれから18年、世界のサッカーに追い付くのはそう簡単ではない事が分かった。クラブ経営も難しく、いくつかのクラブが無くなり、いくつかのクラブが新しく加わった。昇格したチームもある。それでも昨年、南アフリカで行われたワールドカップでは、長く続いた停滞感にほんの少し光が見えた。海外に出ていく選手も増え、何人かはレギュラーで活躍をしている。世界の壁はまだまだ高いが日本サッカーは着実に進歩した。

そういう進歩がないと環境も整わない。今では日本のプロがやるサッカー競技場はどこも素晴らしいコンディションではないのかな。少なくとも日本においては、国際試合を1989年の西が丘競技場の様なコンディションでやる事はありえないだろう。

■万吉:
歴史で22年と言えば一瞬の事だな。Jリーグが出来てから20年にも満たない割に日本は強くなったと言えるのではないか。中国など見ているとサッカーの強化というのは難しいものだなと感じる。目標を掲げても経済と人口だけでは強くならない様だ。中東にしてもサッカーは人気のスポーツらしいが、あれだけオイルマネーで金があるのにもかかわらず、一向にサッカーの強豪国にならないわけだし。

ところで、サッカーの場合はアウェイとホームでは戦術も変えるというが、そうなのかい? 野球におけるホームチームの有利さはビジターよりも本拠地球場をよく知っていることくらいだ。例えば外野フェンスのクッションボールの微妙な角度の違いとか。

★珍蔵:
サッカー場にはフィールドの大きさにある程度の自由があるため、ホームとアウェイで状況が大きく違うことが珍しくない。もちろんワールドカップとかオリンピック競技はFIFAが105×68mと規定しているが、ホームチームは自分たちがやりやすいように自分のホームスタジアムを作り上げることが出来る。例えば、パスサッカーが得意なチームはボールが良く転がる様に芝を短く刈り水を蒔く、あるいは守備的なチームはプレスをかけやすいようにピッチの幅や長さを多少調整する。酷い話だが、ホームのゴールの大きさが小さかったということが実際あったくらいだ。国をまたぐと、さらに気候などの環境の問題もそれに加わってくる。

サッカーというのはラグビーと違って実力差がそのまま結果につながるとは限らない。戦術や状況によっては弱いクラブが強豪クラブ勝つ場合もある。俗に言うジャイアントキリングだな。だから強豪クラブがアウェイで闘う時は何が起こるかわからに面白さがある。

■万吉:
それにしても、タジキスタンや北朝鮮など、めったに足を踏み入れる機会がないところに行ったのに、観光もせずに帰ってしまうのは何とももったいないな。選手はそんなこと考えていないかもしれないが、外交政策の一環で試合後に少し滞在したらいいのに。

北朝鮮は、今度の試合では日本の記者をごく少数しか受け入れないようだね。少しでも外貨を稼ぎたいはずなのに何か思惑があるのかな。

★珍蔵:
毎度の事だが北朝鮮の考える事は良く分からん。国交が無いし経済制裁をしているから北朝鮮で観光しても土産は国内に持ち込めないのではないかな。

■万吉:
ところで、タジギスタン戦で清武がもう少し早い時間から出て活躍していれば、翌日のスポーツ紙は巨人の清武GMと一緒に「ダブル清武」で見出しは決まりだったのにな。

★珍蔵:
プロスポーツは興業として運営していかなければいけないので、試合以外にも色々な問題を抱えているのが常だと思う。チームが負け続けるとそれが顔を出すものだ。最近では浦和レッズもそうだったし、海外のクラブチームもそういう話題に事欠かない。

野球界も同様だと思うが、記者会見までひらくとはね。ナベツネ氏はレポート用紙3枚で反論したらしいが、清武氏もまたそれに対する反論ペーパーを各マスコミに配ったようだ。

■万吉:
まるで中学生のケンカだ。悪口を紙に書いてやりあっているところが新聞社らしくて良いが(笑)。


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urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

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http://soccer.livedoor.com/

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