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福知山花火大会・露店爆発事故 【文化というべき露店なのに、誠に残念な事故だ】

★珍蔵:
楽しい夏休みの花火大会だったはずなのに、何とも痛ましい事故だ。大やけどを負った人や亡くなった方を思うと胸が傷む。被害にあった子供のご両親の心配と無念さは測り知れないだろう。原因は、露店の店主が発電機を動かしたままガソリンを入れた事の様だが。

■万吉:
爆発を起こした元となった露店商に関する情報が今のところ希薄なような気がする。重体という事だが、どういう人がやっていたのだろう。また、花火大会を仕切っていたのは商工会議所を中心とする地元勢のようだが、露店はどういう運営になっていたのだろう。

★珍蔵:
商工会議所は、出店を希望する露天商の組合代表者に対し書類を提出させ許可を出していたが、書類は露天商からの暴力団排除が狙いで、露店の位置の把握が目的ではなかった。要するに、主催者側は河川敷に出店した露店の位置さえ把握せず、安全管理についても全面的に露天商側に委ねていたらしい、と批判的なメディアの論調だった。

■万吉:
暴力団対策法の影響で、祭りの場からいわゆるテキヤを排除する動きが進んでいるのはその通りの様だ。祭礼の露店は賭博と並んで任侠の世界の二大しのぎだ。長い伝統に裏打ちされた商売は、フーテンの寅さんによるバイの口上に見られるように高度な技術をも産み出している。まあ日本の文化と言っても過言ではない。素人考えだが、その辺りの問題はなかったのだろうか。つまり良い意味での「ベテラン」を締め出してしまった為に、慣れていない人が露店商売に入ってしまった、締め出す事とその後のバランスが考えられていなかった、という様な。

★珍蔵:
具体的には、温まったガソリンタンクの圧力差でガソリンが吹き出して周りに飛び散り、それに引火した、とニュースで言っていた。ガソリンの携行缶は、開ける前に先ず圧力を下げる操作が必要だ。ガソリンは気化しやすいし熱膨張率も高いからな。灯油に比べるとその危険度は別次元だ。暴対法と露店商の関係は分からないが、少なくともいきなり携行缶をあけたとしたら、「この露店商の人は危険物の扱いの知識はなく、慣れていなかった」という事は言えると思う。プロの露天商なら知っている知識だ、と話している人もいる。

通常、露店の許可というのは、地方行政に任せているようだ。例えば東京都の場合は区になるが、主に保健所への届け出義務など、食品衛生の分野に特化している。調理時の「火」に関する安全面の届け出はあるのだろうか。消防法で何か規制はしていると思うのだが。

しかし考えてみれば、よく今まで露店でこの様な事故が起きなかったものだ。発電機に入れるガソリンタンク、プロパンなど危険物に溢れたものが人々の密集地帯にあるわけだからな。しかもガンガン火を使っている。

■万吉:
言われてみると確かに危険だが、香港やタイ、カンボジア、台湾やあの中国ですら屋台が爆発して何十人も傷つける事故などは聞いた事がないな。まあ中国に関しては、隠しているだけなのかもしれないが。勿論、日本でもこの様な事故は初めてではないか。

★珍蔵:
今後は消防法など、露店に関する法律の規制が厳しくなるだろう。恐らくそれをクリアーするのにはコストがかかり過ぎるので、この事故を境に露店は過去の物となる可能性もあるな。簡単には出来なくなるとか。こんなひどい事故を起こしては仕方が無い。

日本の屋台は祭りの軽食や、あるいは夜の簡易酒場といった位置づけだか、香港や東南アジアでは屋台は庶民の生活により密着した存在だ。昼食から営業し、持ち帰り用、あるいはその場で簡単な椅子とテーブルを備え本格的な料理を供する場合が多く、安くて美味い。本来こういう文化は大切にしたいところだ。

■万吉:
屋台のラーメン屋や焼き鳥屋が、もし規制で消滅することになったら寂し過ぎる。屋台は文化だ。寿司屋も天ぷら屋も元はといえば江戸の町の屋台が発祥だ。屋台のない博多の中洲の街は考えられない。リンゴ飴や焼きそばのない祭礼は祝祭空間を形成する装置を失い、もはや祭りとは呼べなくなるではないか。

★珍蔵:
日本では戦後、屋台が盛んだったが、都市が整備されて行くと交通の便が悪くなることや、臭い問題が持ち上がった。水道、排水、電気、トイレの確保やゴミ処理、深夜の騒音問題、衛生面での問題や、車の交通障害などの問題は都市にとっては深刻だ。。東京では、食品衛生法や消防法、道路法、道路交通法などの法律によって規制が行われ、東京オリンピックも機になり、非衛生的な屋台の一斉排除が行われた。また先に述べたように、最近では暴力団排除条例によって暴力団への用心棒代を渡す利益供与は禁止され、暴力団員などによる屋台営業の排除も進んでいる。

まあいずれにせよ、この様な事故が起こっては、無くならないまでも「露店は今まで通りの許可」という訳にはいかないだろう。僕も「ああ、こういう事故もありうるんだ」という具合に、密集地の露店が少し怖くなったよ。





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プロフィール

urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

只今【Soccer Journal】に参加中
http://soccer.livedoor.com/

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