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シリア政府が化学兵器を使用したとされる問題 【民主主義原理国家のアメリカはシリアに武力介入するのだろうか】

★珍蔵:
シリアの内線には反体制の元軍人、在外シリア人、サラフィー主義者など、色々な反体制派諸派組織が参加しており、その中でもさらに権力闘争がある、とラジオでシリアにいたジャーナリストが語っていた。要するに、もはや「政府」対「反政府」という単純な構図ではないという話だ。アルカイーダに近い組織も反政府側として参戦している。もしアサド政権が倒れると混乱が広まり、厄介なことになるのはアメリカも当然認識しているだろう。テロの温床地域になる危険性が生じる。アメリカ世論も半数以上は攻撃反対の様だし、オバマ大統領にとって攻撃にメリットがあるとは思えない。国内の軍産複合体がそれほどに脅威なのだろうか。

■万吉:
JFK暗殺の黒幕は軍産複合体説が根強くある。他国が腰を引けている状態でもオバマが攻撃云々言っているのは、軍事力縮小を懸念する軍産複合体からの圧力だか配慮だかではないだろうか。

アメリカは黙っていてもシェールガスで世界最大のエネルギー大国になり、中東の石油利権を確保する必要も遠からずなくなる。今回は地上戦にならない限り、アメリカにとっては兵器の消費にはならないから直接的なメリットはあまりないだろう。まあ、中東に出回っている武器の多くがアメリカ製ではあるが。

★珍蔵:
「シリアは第一線を超えた!」と声高々に言っていたが、原爆を落としたアメリカが言ってもあまり重みが感じられないな。まあ韓国みたいに大戦時の事をくどくど言うつもりはないが、どんな大義があろうと人類が人類に対して原爆や化学兵器を使用するのは大きな罪だよ。

■万吉:
確かに戦争とはいえ、原爆を2発も落としたり焼夷弾で一般市民を一晩で10万人も焼き殺したりしておきながら、「化学兵器を使ったようだから」と他人の戦争に首を突っ込むのだから、力のある国というのはつくづく勝手なものだな。

★珍蔵:
中国は共産党機関紙・人民日報で、民主化後に政治的な混迷を深めているエジプト情勢を引き合いに出し、「発展途上国は民主主義という落とし穴に用心しないといけない」との研究者の評論を掲載した。中国内での民主化の動きを戒め、共産党による一党支配の「正当性」を強調したかったようだ。「早産の民主主義は、権力統治によって覆い隠していた民族や宗教対立を爆発させてしまう」と強調。「民主化には準備期間が必要だ。国情を顧みず西側諸国をまねしても、かえって反対に向かってしまう」とし、軍が政治介入する事態を招いたエジプトのようにならないよう呼び掛けていた。

これに関しては正論に思えてしまった。まあ中国に言って欲しくはないが。

■万吉:
アラブの春なり何なりで、部族社会のアラブにそぐわない民主化を広めれば混乱するのは明らかだった。強権を行使していたフセインがいなくなった後のイラクの惨状をみれば中学生でもわかる。

★珍蔵:
それに、建国たかだか200年ちょっとの国家の国内事情で、世界文明の発祥の地である中近東が混乱するのだから、中東地域に反米感情が広がるのも分かる気がするな。

■万吉:
ブラッド・ピットの新作を見たが、あのようなパニック大作はディズニーランドのアトラクションと同じだ。とんでもない災厄が人類を襲い、主人公だけがあり得ない確率で危機を脱して、最後はなんとかする予定調和の世界。ディズニーランドの乗り物の客がキャーキャー言いながらもやがて終了して、ゴールに到着するというのと構造は同じだ。見せかけの仕掛けが違うだけで、パターンは同一だからどの作品を見ても既視感がつきまとう。

マーケットリサーチの結果、アメリカでは強いアメリカを求める、つまりマッチョで単純思考を好む人達をターゲットにした作品に資本をつぎ込むことが効率が良い、ということになるので、ワンパターンな大作があきもせず量産されることになる。シリア攻撃政策を支持するのもこうしたB層なのだろう。

★珍蔵:
同じパンデミックものでも、小松左京の復活の日は人類がほぼ滅亡してしまい、主人公は生き残ることは生き残るが深い意味を持たせているな。とはいえ、先日「パシフィックリム」という映画を見たが、これも「アメリカ万歳」映画だった。しかし僕はアメリカのこういう映画は嫌いじゃないよ。思考がアメリカB層的なのかもしれないが、この映画も非常に面白かった(笑)。

■万吉:
先生はアメリカ文化が好きだからな。アメリカは民主主義原理国家だから、多数を占めるこうしたマッチョで単純思考層の意向に従わざるを得ない構造となっているのだろう。

★珍蔵:
ところでシリアは仮にアサド政権が倒れても、その後が一番問題だといわれている。西側諸国が二の足を踏んでいるのは、得意の民主主義を押し付けても上手くいかない事が分かっているからだろう。オバマ大統領は議会にかけても承認が得られなかった、という事で拳を下ろすのではないかな。米議会はシリア攻撃を承認しないと思うが。

■万吉:
部族と宗教が入り交じり、西洋列強の帝国主義のせいで人為的に国境がひかれている中東地域は、民主主義にはなじまないと思う。民主主義の原理主義国家アメリカの自己中心世界観でミサイルを撃ち込まれたらたまったものではない。本当に攻撃したら世界中の非難を浴びるのではないか。事態はさらに悪化する様な気がする。日本はアメリカの従属国家だから非難はできないだろうが。

一方、議会にかける事を決めたはいいが、そこで承認が得られなかったら、強いアメリカを好む大多数の層から総攻撃を食らうだろうな。どちらにしてもオバマ大統領にはいばらの道だ。

★珍蔵:
しかし、民主主義や人権がどうたらこうたら言うなら、チベットや新疆ウイグルで言語を絶する人権弾圧をしている中国の習近平を保養地に招いてニコニコしているのはどういうわけか。大国のやっている事なら許すのか。アメリカ文化が好きな僕としてはあまりアメリカの悪口を言いたくないが、ダブルスタンダードもたいがいにしてくれ、と言いたいところだよ。






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プロフィール

urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

只今【Soccer Journal】に参加中
http://soccer.livedoor.com/

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