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『汚染水問題で分かった陸地と海の関係』というお話し

★珍蔵:
今回の福島原発・汚染水問題で思ったが、陸地と海とは密接な関係が存在するのだな。つまり、海中では陸地からの地下水が湧き出ていて、それが何らかの生態系に影響を及ぼしている可能性は大だと思う。津波被害防止のために直ぐ数メートルの防波堤を作ろうという話が出るが、数メートルの防波堤は海底において相当基礎を深くしなければならない。すなわち陸地と海との連続した自然な関係かそれによって断ち切れてしまう。防波堤は津波には有効かもしれないが、景観だけではなく、海の生態系も破壊するのではないだろうか。

■万吉:
防波堤で津波を防ぐという考え方は、皮相的な対症療法にしかすぎないと思う。次の津波は「想定外」ではないと誰も保証できない。震災直後に大前研一さんが主張していたように、居住区域は内陸部の高台に移し、沿岸部では漁業と観光を継続、避難壕と安全地帯への高速避難ダクトで安全を確保するという根本的な構造変革を行うべきだと思う。イノベーションがなければまた同じことになる

★珍蔵:
それは昔から都市計画家や建築家の間では提唱されている。日本人は優秀だ。地震等、災害が多い国というのは十分に認識され、過去には色々な都市において優れた都市計画案が提唱されている。建築家は目立つ人が少なく日本では経済的な地位が低いので、著名なエコノミストが偉そうに言うと目立ってしまうだけだ。

問題はソフト、というか方法論だ。日本人は土地に異常な執着がある。価格にも細かい。今、僕が計画中の敷地にも地権者が40人いるが、まとめるのに10年以上かかっている。日本の土地は細分化されている場合が多いので、特に駅前の再開発などは難航する。従って再開発には数十年のスパンで考えなければならない。とにかく、日本の都市計画の最大の難関は、いかに短時間で土地をまとめるかだ。つまり平たく言うと「地上げ」がいかにスムーズにいくかにかかっている。基本が原始的手法しかない。

■万吉:
確かに、巨額な費用をかけて高台に住宅地を作っても、そこに住みたくない、私は土地を売らないという人が多ければ無駄になるからな。災害地の殆どの住民が原状回復の街づくりを望むというデータもある。今回の様に土木や建築の力では限界を感じるような災害については、ソフトというのは重要だな。

★珍蔵:
等価交換方式というアイディアに勝るとも劣らない、何か新しい権利を動かせる手法を考え出さないと、短期間で街を全く新しく作りかえるのは難しい。それに街の現状回復を望まずに全く新しい街づくりをする場合、その場のミクロスケールだけでは解決は困難だ。国土を見渡したマクロ的な視野が復興街づくりでは不可能になる。大規模な移住を伴う場合は勿論だが、そうでない場合でも街の原状回復によって地域の経済や社会が長期的に維持できるかの視点を入れないと、復興による投資の大部分は無駄になるだろうな。

■万吉:
今まで福島の様に広域に渡って街に被害があった災害は例が無いからな。東京オリンピックも決まった事だし、復興も知恵を出し合って加速度的に進むといいのだがね。





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プロフィール

urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

只今【Soccer Journal】に参加中
http://soccer.livedoor.com/

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