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堺市長選に維新敗れる 【橋下市長はTwitterで他者を攻撃しすぎたのだろうか】

★珍蔵:
昨日、維新が堺市長選に負けたな。これで維新の拠り所であった大阪市構想は実現が難しくなったと言われている。それどころか、国政でも維新の会は野党の軸になり得なくなったのではないか。全ては橋下氏の慰安婦などの発言からだ。返す返すもあの発言は軽すぎた。内容はともかく、タイミングと口調が問題だった。このまま安倍総理で順調にいくのも良いが、野党がだらしないと、政権周辺はともかく、与党にいるその他大勢はすぐ図に乗って結局はあちらこちらで制度疲労みたいな現象が起きてしまう。野党の軸はどこへやら、になってしまった。

■万吉:
橋下氏の凋落は、慰安婦発言のような個々の失策もきっかけではあるが、それよりもこれまでの発言やTwitterによる発信などの累積が主たる原因であるように思う。なるほど彼は型破りの発言と行動を繰り返すことにより、日本維新の会という衆議院第三勢力を短期間にゼロから作り上げ、政治の世界でイノベーションを実現した類い稀なる風雲児である。閨閥も財力も支援組織も持たず、唯一の政治力の源泉は自身に対する支持率のみということを知悉しており、意識目的的にあえて奇矯ともいえる発言を持ち、力づくで世間の耳目を集めてきた。

★珍蔵:
Twitter等を用いたその手法を選択すること自体は非難されるべきことではないだろうが、絶えず自分の意見に対しての反対者に対してはキッチリ反論していたな。場合によっては半ば喧嘩腰ですらあった。

■万吉:
このまま維新が失速してしまうとしたならば、彼の誤りはそういった彼の発信が他者の批判ばかりに終始したということになるかもしれない。確かに、何かうまくいかないことについてその責任がある勢力なり人物を設定して、彼らに対して歯に衣着せぬ批判を浴びせる様は見ていて気持ちがいい。その対象が権力者であったり財力があったり、要するにうまくやっていると思われる存在であればあるほど一般大衆にとっては痛快だ。

批判は苛烈であり、口汚いほうがルサンチマンを充たす事が出来る。攻撃者は自分たち持たざるものの正義の代行者としてヒーローとなる。しかし人間というものは他人の悪口を言って永遠に喜び続けていられるものでもない。例えば職場などで誰か他人が怒られ罵倒されているシーンに出くわせば、自分は関係ないとはいえい嫌な気分になる。

★珍蔵:
まあたしかに橋下氏のような常に誰かを攻撃している人物が、ましてや日常的に身近にいるとすれば、初めのうちは「その通りだ、攻撃されている奴はザマー…」と痛快に感じたとしても、段々と鬱陶しくなり暗い気持ちになってくるだろう。常に何事かに怒りまくり、ネガティブオーラを発している人物のそばにいるのは苦痛なものだ。

■万吉:
優秀な政治家という存在は、その社会における茫棒漠たる気分をつかみあげて、現実の政策として具現化するものだろう。田中角栄、小泉純一郎、石原慎太郎といった政治家は、橋下氏と同じく攻撃的ではあるが、ユーモアのセンスがありどこか稚気があり寛容で懐が深い。彼らは社会に漂う前向きな気分をすくいあげ、破壊ではなく創造に結実させた。少なくとも、夜もろくに寝ずに他人の批判反論悪口をツイッターで流しまくっている人物よりは、百倍お近づきになりたい人間的魅力があるように思う。


★珍蔵:
しかし、選挙は政党や候補者の理屈じゃ無い部分が多いと思う。今回の選挙は堺市民にしてみれば、別に堺市が大阪都構想には入っても入らなくともどうでもいいし、その必要性も感じていないということだったのではないか。都構想がつぶれて困るのは橋下氏と維新で、市民にとってはさして重要なことではないわけだ。まあどこの市民もそんなものだと思うが、そんな市民を相手に選挙で勝つには緻密な選挙運動が必要になるが、維新の会の選挙運動は実に稚拙で組織的というには程遠い、まるで素人集団が行き当たりバッタリで行動しているという感じらしい。それと先生が言う理由での橋下嫌い、不人気が相乗効果となって維新が敗れたということか。以前から橋下氏を応援していたが、彼は難しい立場になってしまった。

Twitterに関しては上杉隆がもうやめた宣言をしていた。あれほどTwitterを愛していたのに。まあTwitterは名乗らない変な奴が絡んでくるケースが多いからな。

■万吉:
確かに選挙はいろいろな要素がからむから、一つの事が敗因の全てではないだろう。しかし、政治の世界ではひとつの課題が片付けば過程がチャラになるということはない。どろどろした感情が渦巻く世界だ。無茶苦茶に罵られて攻撃されれば、たとえそれが正しかったとしても「あのやろー、いつか仕返ししてやろう…」ということになる。人間は感情の動物だ。半沢直樹が大受けしたのもそのことを示している。橋下氏が何かつぶやくごとに確実に敵を増やすことになるのだが、攻撃をやめた橋下氏は風雲児橋下の持ち味は半減する。頭の痛いところだろうな。







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プロフィール

urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

只今【Soccer Journal】に参加中
http://soccer.livedoor.com/

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