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『亀田興毅のダルイ試合はもうたくさん!ボクシング界全体のレベルが下がってしまう』と言うお話

★珍蔵:
先日、WBCバンタム級タイトルマッチ行われ、チャンピオンの山中慎介が同級8位のアルベルト・ゲバラ(メキシコ)に9回25秒でKO勝ちし、5度目の防衛に成功した。

それにしても山中は強すぎるな。かすったパンチで倒したように見えた。もうバンタムでは敵う選手がいないのかもしれない。

■万吉:
野球場で野球を見ていると、例えば打球が内野ゴロになりショートの守備範囲に入ったとき、上手い遊撃手は打球をグラブで捕球する前のグラウンドを転がっている段階で、すでに打球を自家薬籠中のものとしてしまっていることが往々にしてある。そういう感覚が客席からも共感できるときは、どんなに難しい打球でも当然のごとく普通にアウトになる。しかし転がっている打球と一対一の関係性が構築できず、不協和音が生じていると思われるときはかなりの確率でエラーになる。

イチローは打席でピッチャーの投球に常に親和性を有していた。彼はボールを打ちにくいと思ったことはない、というようなことを言ったことがあるが、まさにそうなのだろう。イチローはその神憑り状態が途切れることなく長期間続いていることが天才の所以なのだろう。山中選手の現在の状況も競技は違えど、まさに神が憑いたと近い状態になっており負ける気はしないということなのかもしれない。

★珍蔵:
山中選手がボクサーとしてピークなのは確かだろう。多分イチローのそれと同様に、自分に倒せない相手はいない、と感じているのではないか。

ところで、軽量級に「怪物」と言われている男がいる。ローマン・ゴンザレスというニカラグワの選手だが、すでにミニマム級、ライトフライ級の2階級を制している。ライトフライのスーパー王者を返上してフライ級へ階級を上げたが、彼が強すぎるのでなかなか対戦相手がいないと言うのが現状の様だ。

今年の初めに現WBAライトフライ級王者の井岡と当時スーパー王者であったローマン・ゴンザレスとの対戦話があったのだが、両者の都合で立ち切れとなった。ファイトマネーの配分とか、この試合はラスベガスでやるべきとか、色々なうわさが流れた。推察するに、井岡を大事に育てたい井岡陣営がまだ早いと判断したのではないだろうか。天才・井岡は確かに強いが、まだ若い。経験を積ませたかったのだろう。フライ級では八重樫がWBCのチャンピョンだ。おそらくローマン・ゴンザレスはWBAで王者をとり、八重樫と統一戦を行い、彼を倒してから井岡との試合を希望してくるのではないか。

先日、山中の防衛戦の前座でそのローマン・ゴンザレスの試合が行われた。八重樫と試合をして判定で負けたメキシコの選手が相手だったが、八重樫がてこずった相手を2Rでいとも簡単にKOしてしまった。「強すぎる!」と思わず解説の西岡が叫んでいた。僕もそのあまりの強さに言葉を失った。井岡にとっては生涯最強の相手となるかもしれない。それにしても、まったく世界には凄い奴が次から次へといるものだ。

■万吉:
そういう規格外に強い男とこそ、亀田兄弟は闘うべきだろう。安全最優先でなんだかよくわからない相手に微妙な勝ちをおさめるのは、目の肥えたファンにとってもライト層にももう限界だ。常に残尿感の残るすっきりしないイメージが完全に染み付いてしまう。たとえ負けたとしても、圧倒的な強さの相手にガードを外して特攻攻撃をしかけ壮絶な討ち死にを遂げれば、「それでこそ浪花の闘犬だ」と判官びいきの日本人の心情に訴え、逆に商品価値が上がるのではないだろうか。

そういえばその亀田興毅が防衛戦をしたようだが、やはり内容は批判的な記事が多かったな。

★珍蔵:
相手の韓国ボクサーは、韓国のチャンピョンだか何だかよくわからん、無名の選手だった。まずもって、よくこういう弱そうな選手を探して来るな、と感心した。僕は亀田興毅は嫌いではないのだが、このマッチメイクにはさすがに呆れてしまった。相手の選手はテクニックやスピードはまるで無かった。しかし、亀田陣営の誤算は彼のタフさだったろう。とにかく打たれ強い。しかもどんどん前に出ていく。これはボクシングか?と思うほど、しゃにむに突進する。まるで闘牛場の牛だ。興毅は調子が悪いのか何なのか、身体のキレもなく、ボクシングが下手クソに見えた。パンチをよけられないし、相変わらず手数が少ない。終始ロープに押し込まれていた。

10回にはダウンまでしてしまい、試合は完全に亀田興毅の負けだったが、レベルも低い試合だった。金を払ってみる様な試合ではない。こういう試合を見てしまうと、同クラスの山中の強さとエンタメ性は圧倒的だな、と思ってしまう。相手はタフでスタミナがあるだけでボクシングは相当低いレベルだったが、意外と当て勘が良かったので亀田も随分よいパンチをもらっていた。試合終了後「まあIBF王者の三男がWBAに統一戦話を持ち込み、兄貴の仇を取るだろう……」と思っていたら、なんと亀田興毅の判定勝だった。これには驚いた。序盤は確かに興毅が優勢に見えたラウンドもあったが、全体を通してどちらが優勢だったかと言えば、間違いなく相手の韓国選手だ。白ける。本当に嫌になる。残念だが、こういう判定がボクシング界全体のレベルを落としていく、という典型的な試合になった。

■万吉:
翌日の日刊スポーツに、亀田興毅が「プロになって10年。今後については白紙」と発言したと載っていた。彼も亀田興毅を演じることにほとほと疲れ果てているのだろう。子どものころから一家の生活の責任を背負ってろくな教育も受けず、学園生活も経験せずに丸太を担がされたりしてきたのだから。もちろん普通人からしたら超人だが、パッキャオとか山中レベルの超一流の才能がないことは自分自身見に染みてわかっている。これからは周囲の思惑に振り回されず等身大の自分と付き合っていけばよいと思う。

★珍蔵:
補足すると、亀田興毅は自分のスタイルで懸命に戦っていたのは確かな事だ。あれを勝利とする者がボクシングのレベルを下げているという意味だ。おっしゃる通りで、自分の実力は本人が一番見えていると思う。世界チャンピョンになっただけで十分に凄いのだから、もう引退してもよいのでは、と思う。彼は引退を匂わすようなことを数年前から言っていたが、この試合後数日経ったら「俺には運がある。」などと言ってまだやる気を示していた。そうであるなら、次回こそはWBAスーパー王者のアンセル・モレノとぜひ戦ったって欲しものだ。いや、戦うべきだろう。確かにもう周りが納得しない限界まで来ていると思う。




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プロフィール

urimasa

Author:urimasa
珍蔵:設計事務所経営。建築家。
サッカーファン。
(特にバルセロナFC)

万吉:元ジャーナリスト。投資家。
野球ファン。
(特に日ハムファイターズ)

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